よく聞く言葉だけど…

経済的話題によく出てくる言葉に、「円高」「円安」というものがあります。

何となくはわかっていても、具体的にどちらがどのような状態の事を差しているのか…、
ということが曖昧な方も少なくないと思います。

わかりやすく、簡単に、説明をしてみたいと思います。

円高 〜円の価値が高い〜

円高とは、「円(の価値)が高い」状態を言います。

「価値」の事を差しますので、それは相対評価、すなわち、ある時期と比較をしての表現になります。

下のチャート(価格推移)を見て下さい(米ドル−円)。

米ドル円チャート

縦の軸が「1ドル=○○円」、横の軸が「時期」を差していますが、
2007年6月には「1ドル=約124円」であった事に対し、2009年11月には「1ドル=約90円」になっています。

これは、「円に対してドルの価値が下がった=ドルに対して円の価値が上がった」ことになりますので、
「(2007年頃から見れば)現在は円高である」という言い方ができます。

※決して、○○円だから円高である、というような絶対基準では使いません。

円安 〜円の価値が安い〜

同じように、円安とは、「円(の価値)が安い」状態を言います。

下のチャート(価格推移)を見て下さい(米ドル−円)。

米ドル円チャート

円高の部分に載せたのと同じモノで、2007年の6月頃には「1ドル=約124円」であった事に対し、
2009年の11月には「1ドル=約90円」になっています。

今から見れば、2007年6月頃は「円に対してドルの価値が高かった=ドルに対して円の価値が安かった」
ことになりますので、「あの頃は円安であった」という言い方ができます。

ちなみに過去20年間の「米ドル−円」の価格を見ると、
最高で1ドル=約160円、最低で1ドル=約80円と、約2倍もの価値の幅がありました。
それを考えると89円〜90円前後で推移している現在は、かなりの「円高」であると言えそうです。

言葉の使い方

円高・円安が相対的に使われる言葉であるということを説明しましたが、
今後ますます円の価値が高まる方向に動くようなら「円高傾向だ」という感じに、
また逆に動いて行くようであれば「円安傾向だ」という風な使い方をする事ができます。

FXは色々な通貨ペア、例えば米ドル円以外にもユーロ円やポンド円、ユーロ米ドルなど、
それぞれの通貨ペアの中で同じ理屈で「ドル高」「ユーロ安」「ポンド安」などというように
色々な表現に使われることがあります。

聞いただけでスッとイメージが沸くようになると思いますので、
是非、「高」「安」を憶えておくと良いでしょう。

コンテンツ

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FX業者の選び方

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後でまた読む..

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